このレビューはネタバレを含みます
ミュージカルみたいに歌って解決ではない、とか。キャラクターにバッサリ言わせてしまう潔さ。
主人公は、自分ではどうしようもない理由(小動物のウサギであること)で差別されていて。でも、自分だってキツネのことをキツネだというだけで偏見を持っていて。偏見に立ち向かうマイノリティが、他のマイノリティ差別に鈍感なのは人間でもよくある話だよね。
ゴッドファーザーパロは素晴らしいわ、小ネタ満載だわで再見したくなる映画!
余談。
イオンシネマで日曜朝一の回で行ったので、子どもだらけで。子どものキャアキャアに関しては微笑ましいなぁと思えるんだけど、後ろの幼児が終始「しんちゃん観たかったよぉしんちゃんが良かったよぉ」ってグズってて可哀想だった…。
親は!その気持ちを!汲んであげて!