マウス・オブ・マッドネスのmamikoedaのネタバレレビュー・内容・結末

夢から醒めたはずが、そこもまた夢で……とマトリョーシカに閉じ込められるような映画。自転車に乗ったアレとか、アレにそっくりの魔物とか、B級ホラー感もあり楽しめる。が、しっかり怖い。
それでも黒澤清のCUREの方が怖かったな。「現実が実はすべて虚構かも（胡蝶の夢）」より「虚構が実は現実かも（作り話が現実に浸食してくる）」のほうがはるかにおそろしい。同じことを言っているようで印象はかなり違うと気づいた。

オープニングの曲がかっこいい！！