あれ、意外といいかも。
隙間フェチの童貞大学生・ヘイサクが、向かいに住む女子大生・フミオの部屋をカーテンの隙間から覗くところから始まる青春ラブコメ。
ヒロインのフミオの隙だらけな艶めかしさが絶妙で、R15のB級微エロ映画としてはそれだけで満点です。
自分で胸を見せてすかさずキスをするあのビッチ感、たまらん、、
こういう人と恋してみたいと思ってしまったらもうこっちの負け。
「隙間」という要素で広げて展開するのではなく、それはただのきっかけでそこから始まる2人の恋がメインだった。
居酒屋で客が見てる中告白するとか、他の映画にはない画もあって楽しめた。
ただ最後に唯一ある絡みのシーンは不要な気がした。
“隙間に入っていく”のくだりをやりたかった&童貞を捨てるというのが話の軸にあったのは分かるけど、エロ映画だから脱がせたみたいになってて必然性を感じなかった。。
童貞が妙にエロい女に振り回されてぶつかって結ばれて大人になるというストーリーと、青春メロコア的な疾走感のあるテーマ曲、気持ちいい前向きなエンディング。
完成度の高い映画ではないが、青春ドラマ好きにとってはストライクでした。
原作も読んでみようかな。