swansong

ザ・ビートルズ 1976ダコタ・ハウスにて…のswansongのレビュー・感想・評価

3.9

「元ビートルズの皆さん、この番組の放送中に再結成してスタジオで生演奏してくれたら、ギャラ1000ドル (爆) を差し上げます!」

このジョークが気に入ったジョンとポールは、タクシーでサタデーナイトライヴのスタジオに向かおうとするが… (これ実話です!)

1976年、解散後初めて再会したジョンとポール。
はじめは互いへの怒りをぶつけ合うものの、やがて笑顔を取り戻した二人が楽しそうに白いピアノを連弾する姿が泣かせます。

ジョン&ポールを演じている二人の俳優は本人たちにまったく似ていないのに、だんだん彼らがホンモノに見えてくるのがこの映画の凄いところ。

ビートルズファンにはぜったいお薦めの一本です。
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