ガガーリン　世界を変えた108分のトムヤムくんのレビュー・感想・評価

友達にDVDを借りて鑑賞。

1961年、世界初の有人宇宙飛行に成功したユーリ・ガガーリンの伝記映画。ガガーリンに関しては「地球は青かった」の人っていう認識しかないから気になった。

正直、映画としてはめっちゃ微妙だった。史実に忠実すぎるあまりドラマ性が乏しく、映画的な盛り上がりもない。世界仰天ニュースとまでは言わないけど、お金のかかった教材ビデオみたいな雰囲気を感じた。

ただ淡々とリアリティを追求するのはロシア映画っぽいなと。ガガーリンの内面の描写を紐解くのが地味に楽しかった。