龍三と七人の子分たちの鳩サブローのレビュー・感想・評価

歳をとるごとに魅力が増しているおじいちゃん、おばあちゃんは多い。彼らの内からこれまでのいろいろな人生が発酵されて旨味が滲み出ているからかもしれない。
この映画を見てるとそんなことを思います。
老いを悲観的に嘆くことなく、新たな的（まと）に向かってゆく、マヌケで危なっかしいけど、妙に頼もしさを感じるジジイたちがいとおしくてたまらない。

大好物な映画。