古き良きアメリカの風景の中のホラーだけど、現代にも通じるところがある…
母親もどこか人と違う、自分はなにか恐ろしいことをしでかしそうということに怯え、娘もその気質があると踏んで、厳しく厳しく接した結果、とんでもないサイコパスに育ってしまったという話…厳しくの中に愛があったのかな、厳しくがあの母親の愛だったのかもしれないけど、よっぽどじゃないと、伝わりづらい。
どこか、『ジョーカー』にも似ている気もする…
ミア・ゴス、『ニンフォマニアック』の美少女。今も少女性を保ったまま、演技力が増してステキ(今回の役、もの凄く恐いけど)。
演技がすごいからか、ちょいちょい、おもしろく感じてしまうシーンがある。
オーディションのダンスシーンとか、義妹に行き過ぎた告白をするところとか。
ミア・ゴスのこと、とても好きになりました。