ちは

トイレのピエタのちはのレビュー・感想・評価

トイレのピエタ(2015年製作の映画)
3.0
【必要とされて生きるのか】★★★☆☆
ーーーーーーーーーーーー
監督:松本大司
製作国:日本
ジャンル:ドラマ
収録時間:120分
ーーーーーーーーーーーー
RADWINPSの野田さんが出演。
今更ながら鑑賞。

美大学を卒業して絵を描きながらフリーターでビルの窓拭きしている宏は、
突然意識を失って倒れる。医者からは余命3ヶ月と告げられ、途方にくれているところに、女子高生の真衣に出逢う。


野田さん意外と演技もうまいじゃないか!
杉咲花ちゃんの怒り振るう迫真の演技には脱帽。
演技派女優、今年公開された「湯をわかすほどの熱い愛」の演技とは裏腹に
悩みを抱える強気な女の子役もピッタリ。

自分なりにこの映画のテーマを考えてみた。
生きていく上で誰に必要とされるのか。
というところかな。
結局いつかは死んじゃうんだけど、
余命を告げられたら、
どう生きるかなって。

登場人物に人間臭さがあったり、映像が綺麗で思ったほど悪くなかった。

個人的にリリー・フランキーさんも出演していて、
カメラ姿も似合うなぁ―。
ちは

ちは