トイ・ストーリー4観終えた!
湿っぽさよりも、晴れやかで清々しさを感じた!
トイ・ストーリーに感じる別れの物悲しさを吹っ飛ばす感じで凄く好き。
別れなのか?いや、違うよ。
これまでウッディがしてきた事は何時でも何処でも変わらなかった。だから、最後までこれはウッディなんだよ。
ゴミで出来たフォーキーと言う存在が人形として命が芽生えた事こそがこの作品の本質なのでは?
それに、これが納得いかないのであれば、シュガーラッシュのヴァネロペが殺伐とした世界に生きる事すらも否定してしまう。
完璧な3で締め括ったからこそ、ウッディを物語という運命から解放してあげるための4と考えればいいのでは?
作品世界に縛られる運命からクリエイター達が愛を持って背中を押し、キャラクターを解放してあげた。
これ以上ないキャラクター愛を感じる。
自分が愛されてないと知ったとき、それを受け入れなければいけないなんて悲しすぎる。だからこそ、ウッディの忠誠心を否定したりバカにするのは嫌いだな。
トイ・ストーリーはおもちゃの物語なんだよ。そして、私たちの物語なんだよ。