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貴方なしではのswansongのレビュー・感想・評価

貴方なしでは(1939年製作の映画)
3.5

貧しいけれど幸せな家庭を築き、慎ましく暮らすお人好しの弁護士 = ジェームズ・スチュワート。

そんな彼が愛する幼い一人息子が、ある日急病で倒れてしまう。

息子を助けるには、数千キロも離れたユタ州の病院から、一刻も早く血清を空輸しなければならない。

しかし折悪しく、上空には強力なハリケーンが迫っていた。

「この子の命を救おう!」

日ごろは主人公にツラくあたっていた人物が、無愛想なオンボロ複葉機のパイロットが、田舎で静かに暮らす名もなき老夫婦が … さまざまな人たちが次々に立ちあがり、北米大陸を横断する善意のリレーが始まるが …


この感動的なプロットが、グダグダの脚本のせいで台無しになっちゃってますね。

もしもフランク・キャプラとかビリー ・ ワイルダーがこれを撮っていたら、傑作が誕生していたことでしょう。

脚本をブラツシュアップして、マシュー・マコノヒー主演でリメイクしてほしいな~。
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