最高に狂ってる！！！
主人公の男は堪らなくゲスで最低に描かれています。こんな、ゲス映画中々ありません！
しかも、ゲスいシーンに歓喜の音楽を合わせるゲスい演出がゲスさをMAXまで引き上げます。観てて気分が悪くなる事請け合いの内容！主役の男に共感は一ミリも抱けない！
悪い男に惚れてしまうような悪の美学もない‥。
しかし、この男にはまって行く様はなんと表現したら良いのだろう‥。男のゲスさが魅力に感じられてしまうのだ。ゲスも極めれば魅力になるのかもしれません。
そして主演のジェイク・ジレンホールの芝居が最高！精神を病んでるとしか思えない、ゲスで最低で、人の心が理解出来ない、凍てつく男を飄々と演じ切りましす！
ゲスの極みな最高傑作！
