瞬きしない見開かれたあの両眼が強烈でしたジェイク・ギレンホール。
運命的にナイトクローラーという事件現場専門のパパラッチの仕事を見つけたルイスはモラルやルールなんぞ糞喰らえと言わんばかりに次々にスクープ映像を収めて成り上がっていく。という話ですが
このルイスがほんとクソ野郎なんですね！涼しい顔しながら窃盗は当たり前、交通違反、不法侵入なにも厭わないんですねー畜生め！雇ったアシスタント君に対してはネットやＴＶで学んだビジネスの格言をさも正論かのように引用し、飴と鞭を使い分けながら言葉巧みに利用するのだ。こんな上司は嫌だ(-ω-)
こういった成り上がり物語には最後に落とし穴が待ってるのが常ですがこの映画は違うんですねーそこが目新しいというか憎たらしいというか。つまりは彼のように手段を選ばず、利用できるものは利用する、自己中心的でエゴイストな人間こそ成功できる世界があるってことなのかしら。もちろん犯罪はいけませんよ(ﾟω )☆
