shin

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたちのshinのレビュー・感想・評価

3.3
最小限のセリフと音楽。暗い雰囲気。ほこりっぽい空気。気分的にもっと明るい映画を観ればよかったと少し後悔。
イラン映画をいくつか観てきたけれど、本当の痛み、苦しみを知っているからそういう心情を可視化させるのがうまい気がする。

なんで船で?家は?なんで1人?両親は?誰かに頼れないの?
戦争はそんな「なんで」で溢れた不条理世界。自分がいまどれだけ恵まれた環境に身を置いているのかを実感する。
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