ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたちの作品情報・感想・評価・動画配信

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち2014年製作の映画)

Borderless/Bedone Marz

上映日:2015年10月17日

製作国:

上映時間:102分

3.9

あらすじ

『ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち』に投稿された感想・評価

3.9
777件のレビュー
このレビューはネタバレを含みます


なんて逞しく聡明な少年なんだろう
優しく勇気がある

敵はどこにいるんだ
本当に
敵なんているんだろうか

明日が来るなんて、未来を願える事は
当たり前なんかじゃない
哀しく訴えかける
とても静か…

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おか
4.5

残酷な描写は無いのに、頭の中で繰り返される戦争の鮮明な映像。
登場人物3人の背景を想像し、その残酷さを思い知らされる。
その足跡だけが語る結末。
救いなど無い。
子供がライフルを持っていなければ自分…

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凄く良い。

ホントはボーダーなんて無いんだよね。

勝手に人間が引いて、勝手に争ってるだけ。

登場人物みんな言語が違い、話せないが、言葉をこえた交流を描いている。

それも自然ですごく良い。

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兵士が赤ちゃんをあやす時に美しすぎての歌をチョイスするところ、泣ける。こんなサバイバル能力抜群の少年彼氏にしたいわぁ〜かっこいい!勝手に境界線を作って勝手に戦争して、そんなんしらんがな💢だよね。
ラ…

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人間に共通なこと、感情です。苦しい、空腹、不安、安心、嬉しい、悲しい、可愛い。肌の色も、信条も、多寡も、男女も違いなく。エンディングが、とてつもない。

これは何だったのか。イランイラク国境の川。廃船暮らしの少年の元に加わる人々。言葉も通じず意思疎通は不可能。正体不明の敵としばし運命共同体の様に過ごす。彼らの運命と撤去された’国境線’はどこへ。衝撃の…

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真一
5.0

 これほどまでに骨太の反戦平和映画が、かつてあっただろうかー。そんな思いを抱かせるのが、このイラン映画です。戦火がやまぬ国境地帯で、互いに言葉が通じない少年と少年が偶然出くわすだけのシンプルな展開で…

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◆あらすじ◆
国境付近の川に放置されている廃船に一人の少年が住んでいた。少年は川で魚を採ってそれをお金に換えて、息をひそめて逞しく生きていた。しかし、ある日、少年の住む廃船に侵入者が現れ、銃を持つ侵…

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最後までどこの国の映画で、どこが舞台でどういう状況かわからないまま観終えて、後で情報を得た。そういうことか…。前半ほぼ全くセリフなし、後半も会話と言える会話なし。それでも緊張と緊迫感とでずっと目が離…

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