このレビューはネタバレを含みます
パンジャンドラムの産みの親のネビル・シュートの小説を映像化した作品。渚にてとかオン·ザ·ビーチで記憶してたのでさがしてた。こんなタイトルだったのね。邦題を覚えてなかったわ…と言うか同名で内容も同じで趣の違う映画があるやん(-_-;)
台湾を巡る紛争で中国とアメリカが核戦争を始め、世界大戦に発展。
※この辺は今の時世とリンクするので怖い。
終末の戦争では世界中でありとあらゆる新型核爆弾が使用され、北半球は完全に放射能に汚染され、南半球にも徐々に放射能が近づいて来ており人類に残された時間は僅かな期間という所から物語たりは始まる。
その時に滅んだはずのアメリカから、不規則だが定期的にメールが届く事になる。ひょっとしたら人類が生存できる場所が残されているのかもという期待を胸に原子力潜水艦が調査隊として派遣される…という粗筋ですが作中に救いは無いです。
耐性がない人にはあまりお勧めできない。
色々とアレな所はあるけど、希望が絶望に変わったり、最期の時をどう過ごすかって話で子供の最期をどうするかって話がめちゃくちゃしんどかった…。