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ジャスティス・リーグのkomblogのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
2.0
アメリカで酷評されて興行収益もヤバイらしい、噂に違わずksつまらない超劣化版DC版Avengers😩

基本的にAvengersと要素的にも似通っているはずなのに、なんでこんなに面白くないのか不思議🤔

考えて思ったのは、以下の3点、

1. 途中で監督が変わった関係で、2幕からのテンションが違う
2. キャラが多すぎて戦闘がくっちゃクチャで何が何やら
3. キャラが多すぎて、感情移入ができない

まー、#1はザック・スナイダーからジョシュ・ウィドンになっているけど、まーそんなことはよくあることで、「あと引き継いだ奴が、綺麗にまとめろや?」って話だし、#2は、ぶっちゃけ最近のこの手の映画は大体そうだし、Avengersもそうだった。#3だってAvengersと根本的な環境は一緒のはず。なのになんでつまらないのか❓

多分最大の問題は…誰も前日譚であるところのBatman vs Supermanを覚えていないからだと思う❗️だってつまんなかったもん、アレ‼️少なくとも俺はそうwww

たくさんキャラが出てくる映画では全てのキャラに感情移入できないのはしゃーない。今回の場合、アクアマンの扱いが酷いとか、サイボーグの父子の関係性ないがしろ問題とか批判はあるんだけど、バットマンとスーパーマンに感情移入できれば、とりあえずこの二人の関係性が話のキモではあったはずなので、なんとかドライブできたはず…

しかーし❗️多分この映画を見ている9割型の人は「この人たち前作でどういう関係でしたっけ?」って思いながらうろ覚えで見ているので、この二人のドラマとかノー説明で映画を始められると、ショージキよくわからないので、感情移入できないということになっている気がする。

特に、今回の話は、バットマンを軸にしようとしていた形跡があって、バットマンが他のキャラと違って特殊能力がなく、かつおっさんである、という点の悲哀を軸に観客側のおっさんの心をつかもうとしていた形跡があるんだけど、これをやったせいで、バットマンのアクションが極端に地味になり、見せ場があんまない上に感情移入もできないキャラになったため、スーパーマンパイセンの出番が少ないこともあって客的には誰を中心に見ていいかいまいちわからない映画になった気がする…Avengersはその点基本キャプテンアメリカとアイアンマンの二項対立が初めからあったからねぇ。

まー、他にもただの異星人のスーパーマン強すぎ問題とか、敵がはじめましてな感じでショボいとか、言おうと思えばイチャモンつけられそうな気はするけど、それも別にLokiというキャラの問題ではなく、トム・ヒドルストンという役者が良かったというところもあるので、やっぱりこの映画の不幸は前作のBatman vs Supermanがつまらなかったということに尽きる気がするw

俺が監督なら、この映画を2時間で納めずに、もう30分使ってでも「前回までのあらすじ」的なことをするかなぁ〜🤔その結果映画が長くなってみるの苦痛になってでも話の軸であるバットマンに感情移入できる構造にすべきだったと思う。

この映画で本質であるべきだったのに、ティザー製作陣がある種の笑いのネタにしてしまったBatmanの「スーパーパワー」。それに伴う悲哀とそれに相反するスーパーマンという神の相対感をもっと明示できれば、他の神、人間、非人間?キャラでも対立軸ができて、敵どうこう関係なくチームの不協和音からの融合というドラマが作れたんではないかなぁ〜😩

ワンダーウーマンが思いの外当たってしまって、そっちの印象が強くなったこととか、ベン・アフレックのハービー・ワインスティーン問題とかもあって、色々不幸な作品と言えないこともない。

唯一の救いはワンダーウーマンの脇の下、太もも、ハンケツ的なものが見えて、その点は今回もラッキーエロポイントがそれなりにあったのでそこが見せ場❓🤔ただし、映画「ワンダーウーマン」よりはやっぱり少ないので、点の押し上げ要素としては薄いし、俺くらいの変態でないと注目しないと思うので、点はこんな感じw

ワンダーウーマンのエロシーンが見たいなら、映画「ワンダーウーマン」がオススメ‼️
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