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ジャスティス・リーグのKAZUのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.7
前作。改めて見直すとスーパーマンに最先端ガジェットを駆使して闘いを挑んだバッドマン。本作は完全にマネジャーと化しており、その涙ぐましい縁の下の活躍に彼の行き末を案じざるをえませんが、ようやく遅れをとったMarvelに一つ近づいた、楽しい作品でした。

酷評された前作は改めて見直すと重厚な人間ドラマや伏線が、拙い編集で活かされてないだけで、それなりに良い作品でした。本作品は完全にヒーローもののエンタメに仕上がっておりますが、アベンジャーズに比べると唐突なヒーロー集合は否めず、超人達の力量に差が出すぎてしまったりと、完成度はMarvelに比較して格段に落ちることは確かです。(ぶっちゃけ、スーパーマンだけで完結する)。

DCEUの主役はバッドマンとスーパーマンであることは確かでしょうが、期待値を超えてワンダーウーマンの人気が飛び抜けたので、これからはメインを喰う活躍を彼女がしてくれると思います。ファンの方は本作品も期待を裏切らない活躍です^_^

後追いで超人達の過去や出生を辿るストーリーがDCEUは続き、marvelとは違った楽しみがあることは確かなようですね。
2018年はDCに注目していく一年です!

2017.12.10
2019.2.8
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