平田一

ヴィンセントの平田一のレビュー・感想・評価

ヴィンセント(1982年製作の映画)
3.9
字幕が無いから詳しい内容までは分からんはずなのに、伝わるものがそれでもあるのは、流石というしかないですね。

ブッ飛んだ発想を持つヴィンセントの6分間。よっぽど家が嫌いなのか、妄想がちょいちょい過激。けれど何かシンパシーを勝手に感じてしまったし、こういう鬱屈を作品に反映できるのスゴいな。

コロナ禍で鬱屈としてる人たち思い切って、これみたいな短編映画を撮って見るのもいいかもよ。今じゃ携帯で長編を撮ってる時代なんだしね(ボクも何か作ってみたい)。
平田一

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