なんか普通の高予算映画。
クランクという走るゾンビもどきとか、必要なさすぎるパリピシーンと幻覚(ジェイコブスラダーみたい)とか、レジスタンスとか、ティーンが好きそうな展開を雑に詰め込んでいて、こういうのがやりたかったんだな〜って思ってしまった。
アクションはとにかく走る走る。
暴力や火薬もあるにはあるけど、言葉にしにくいが「生き残るためのアクション」って感じのやつが多い。
腰痛持ちは生き残れそうにない。
新キャラも悪くは無いんだけど、印象に残るのは数人だし、せっかくの色んなところから集まったって設定がもったいない。次作に期待しよう…
トーマスは前作よりかなり好きになれたけど、相変わらず走り出す前に数秒動きません。
ニュートも相変わらず微妙な表情が得意。
チャックとアルビーの名前が出てきた時は嬉しかったなぁ。
でも今作で一気にヘイトを集めて「元ヒロイン」となったであろうテレサはどうなることやら。しかも代わりっぽいブレンダが良いヒロインだとは言えない。俺の好みの問題かもしれんが。
ミンホはいいぞ。
オバハンの「私は医者としてどんな犠牲を払ってでも治療法を見つけなきゃならないの！」って感じの言い分があるんだけどムカつく。立派なんだろうが一方的に犠牲を強いるようなやり方をするなら台無しにされる覚悟もしときなさい。どうしてもトーマス側に感情移入しちゃう。
海外ドラマみたいな終わり方はやめてほしい。でも吹き替えが意外と良かった。
