やっと海外で発売。
美しい辺境の世界観と、近未来を漂わせるシンプルな色で構築された別荘。
静かな雰囲気が、恐怖を一際強調させる。
哲学的な言葉や、難しい表現が羅列するため、数回見なければ本質は解けないように思える。が、ストーリー内容は解りやすい。
人工知能とチューリングテストをするためにIT社長の別宅に来た平凡な男が、テストをしていく度にある不信感を抱く。
本当にテストされてるのはどっちなのか…?
A.I.に対する描き方などは従来のアンドロイド映画と変わりはないと思うが、何しろアーティスティックな表現、不穏な空気を漂わせるBGMやカメラワーク、展開に、この映画の怖さを覚える。
嵐の前の静けさのような映画。
とにかく怖い。
追記
海外版のブルーレイに日本語吹き替え付いてきますので是非ご鑑賞を!
おすすめはDVDファンタシウム!(宣伝乙)