TV放映にて。
ストーリー、演出、脚本、キャストなどが良いわけではない。
伊藤淳史が演じた坪田先生がただただ素晴らしい。
その姿勢や言葉選びや話し方こそ観るべきポイントかなと個人的に感じました。
もちろん主人公の努力や想いも素敵です。
家庭環境の悩みとか彼女自身に共感される部分もあるとは思う。
でもそれだけだと「大変だったんだなー良い話だなー」で終わっちゃう。
大人になったら嫌な人苦手な人とも関わらなきゃいけない、それが仕事なのだ〜なんてことを良く聞くけど、そのヒントになるのがこの先生。
やる気を出させるためにどんなことをやるのかとか、どんな話題を選ぶのかとか、物事の必要性を伝えるための順番とか。
こういう人を恩人というのかな、なんて思います。
でもブラック労働はダメよ。