「ほとんど真実の物語」
舞台作家の主人公とホームレスばあちゃん。互いを利用する目的で近づいていったけど...ヒューマン
この作品の脚本家自身が体験した実話。ハリポタの俳優さんが多数出演。
冒頭に出てくる「ほとんど真実の物語」のテロップ。これに全てが詰まってる。ノンフィクションとフィクションがうまく混ざった絶妙な作品。映画なのに本を読んでるような不思議な感覚。
ばあさんと作家のヘンテコな関係がコミカルで微笑ましくてどこか悲しくて。ラストは気持ちよく泣ける。
マギースミスはハリポタのイメージしかなかったんだけどすごいわ。憎たらしさと可愛さと汚さと備えた年寄りになりきってた。見てて何回も臭そうなばあさんって思った。そんでミステリアスで。ひきつけられた。とんでもない演技力。すごい女優さん。
じいちゃんばあちゃん作品が好きな方に是非おすすめ