もこもも

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのもこもものレビュー・感想・評価

4.5
MCU・アベンジャーズシリーズ19作目

いやちょっと...これは凄いな...
展開も演出も何から何まで凄かった

最初から最後までずっとクライマックス状態で
興奮も、嬉しさも、笑いも、感動も、熱量も、悲しみも、絶望も、混ざり合う感情に思考が追いつかなくなる程、落ち着く暇がない最高の2時間半やった
ほんでこれはマーベルっていう偉大なシリーズやからこそ出来ることやなぁって

「宇宙のバランスを保つには、
 すべての生命体を半分にしなければならない」

この思想の元、6つのインフィニティストーンを集めるためにとうとう動き出した宇宙最大の敵であるサノスとアベンジャーズの対決が始まる...

前作のソーのラストシーンからそのまま本作の物語が始まったわけやけど、最初のシーンからソー!!ロキー!!ヘイムダルー!!って叫んだし、地球で移住して生きていこうとしていたアズガルドの民が殺されたことに大きなショックを受けた

アベンジャーズが大集結
これまでのシリーズとは比べ物にならないキャラクターが集結して大興奮
特にキャプテンが登場したところは感動もので、やっぱりアベンジャーズの中でもトニーとキャプテンの2人は特別なんやなって
サノスを倒しにいくトニーサイドとヴィジョンを守るキャプテンサイドに分かれて物語は進んでいく...

数えきれない程のシーンで興奮したけど
新しいハンマーを手にしたソーの登場
このシーンは生まれて初めて興奮とかっこよさで泣きそうになった
それぐらいこのシーンは父も母も弟も姉も親友も失ったソーの想いと突き抜けたかっこよさを感じて印象深いシーンとなった

残しておきたい細かい感想はここに記載
・ペッパーが相変わらず素敵
・キャプテンが髭を伸ばしてて一瞬気づかなかった
・ソーに対抗して声低くしてるところとかクイルの器の小ささが出てて好き
・グルートの言語がアズガルドでは選択科目って自然にすごいこと言ってる
・アイアンマンシーツがさらに進化してて大興奮
・スパイダーマンの能天気さに心が落ち着いた
・中盤までのグルートの不良化は悲しかった
・ハルクも戦うことに恐れを抱くのね
・ソーとロケットがいいコンビ
・ワカンダのみんなが強くて優しくて素敵
・サノス戦のドクター・ストレンジが格好良すぎる
・ワンダとヴィジョンの愛に感動した

あとこの作品は心臓に悪い場面が多すぎる
ソーもマンティスもドラッグスも絶対に死んだと思って、ただこれが死んでなかったから良かったけど、ヴィジョンとガモーラは本当に死んでしまったんじゃなかろうか...

頑なやったドクター・ストレンジがトニーの死の危機を前にタイム・ストーンをサノスに差し出す...
このタイム・ストーンとヴィジョンが持つマインド・ストーンを手にしたことにより6つのインフィニティー・ストーンを集めたサノスは全宇宙の生命体を半分に減らしたところで物語は締め括られる

自分はスパイダーマンシリーズを先に観てしまったから消えた人達がどうなるか分かってるけど、そうでない人ならこの最後の展開はあまりにも衝撃的
もこもも

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