Hope3000

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのHope3000のレビュー・感想・評価

5.0
ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス鑑賞のための復習〜その1〜

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たまたまテレビを点けたら、ドクスト最新作(略称MoM)について報道番組で取り上げられていました。それによると、インフィニティ・ウォー、エンド・ゲーム、ノー・ウェイ・ホームの3作を復習しておくと良いとのことで… 再鑑賞することに!

MoM復習の順番▼
I.W.👈今はココ!

E.G.

N.W.H.
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何でしょう… 最初から皆の顔が見れて、何故だか懐かしくてしみじみしました…
あぁ、あの人まだ生きてた…とか、
あぁ、もうあの人にもMCUでお目にかかれないんだ…とかーー

スティーブの登場シーン!プロキシマ・ミッドナイトの槍をキャッチするところから上がるぅぅ!!
でも、髭を生やしているのには驚いた。C.W.のことがあったからっていうのもあると思うけど、やっぱり剃った顔の方が清潔感があって好きです。

ファルコン、来たー!初代キャプテンと2代目キャプテンを同時に見れたことが嬉しい!

ナターシャ〜〜!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 相変わらずカッコいいな… いつも思うけど、生身の人間とは思えない程の戦闘能力の持ち主ですよね!そして、C.W.からのB.W.で「バラバラになった家族を治さなきゃ」が、ここに繋がってくる!ハァ もう最高。。

「親愛なる隣人」になるべく頑張っていたピーターすら懐かしい…!”I don’t wanna go”×3が辛い。。

ガーディアンズの登場は流れる曲ですぐに分かるw 口が悪くおちゃらけた奴らでアホらしいけど、嫌いになれない。

ソーは多くを失って、その苦しみを知るだけでこちらも胸が締め付けられる。怒りが原動力と言われると尚更…
短髪ソーはクールさが増して好き。稲妻と共にワカンダに降り立つ姿はマジで上がる!!

バッキーがロケットを掴んで回りながら銃を打つところもカッコよくて好き。「俺の銃は売らねぇよ」w

ブラパンとキャップの超人的走りよw ずば抜けて速くて、本当は笑っちゃいけないけど思わずニヤリとしてしまう。

ワンダのばか力!!ど迫力〜!ワンダは最強説。

個人的に、今までに好きな声を持つ俳優はベネ様でしたが、今回改めて観て、ヴィジョン役ポール・ベタニーの声も好きになりました。英国俳優2人!イギリス英語が得意になりたい!w


興奮ポイントはキリがないのでとりあえずここまでにしておいて…

思うところ1つ目
サノスからガントレットを奪う作戦について。アイアンマン、スパイディー、ストレンジ師匠、スター・ロード、ネビュラ、マンティス、ドラックスが順に集中攻撃し、何とかサノスを縛り付け、あと一歩のところで成功…というところだったのに、まさかのクイル…!(;゚Д゚))彼さえ理性を失わずにいたら、そこで侵略を止めうまくいった可能性もあったのに、ほんと止めろ〜!って毎度思うんです。そこは受け入れがたくて……

思うところ2つ目
ストレンジ師匠がタイム・ストーンをサノスに差し出す。彼は1400万605の未来を見て、サノスは最後にヴィジョンのマインド・ストーンを取りに行くことが分かっていたとすると、せめてマインド・ストーン→タイム・ストーンと逆の順番だったら、ヴィジョンは死ななかったし、残り1つのところでサノスを止められたかもしれない。そこは、もったいないというか、その仮定に少しの希望を見出さざるを得ない。


辛い、悲しい、苦しいですが、次のE.G.後からの流れがあるからこそ、好きです。

今思えば、題名の”Infinity”とは、「強敵サノスなどの悪との終わりなき闘い」や、「インフィニティストーンが持つ無限大の力」、「全宇宙という無限空間の闘い」を指すと考えられる一方で、「立ち直りが困難な程の犠牲が生まれても、絶望の中から奮い立ち、再び宇宙と世界の平和を取り戻すというヒーローの正義に終わりがない」ということも、示唆しているのでは?とも考えました。
このように捉えると、間を挟まずそのままE.G.に進むので、ますます心が躍ります!



P.S.1
5/2 THE RIVERの夕刊より
ベネディクト・カンバーバッチ、自宅にウクライナ難民を受け入れることに。自身ができる限りのことをしようと考え、彼らにstability(安定)の提供を決めたそうです。
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流石です。このような精神をもって人のために行動する、その姿勢に敬意を表します。彼こそ「紳士」と呼ばれるに相応しい人だと思います。
ベネ様、やっぱり好きです!一生ついて行きます!

P.S.2
サノスの言い分を聞くと、現在のロシア・ウクライナ情勢に重ねて考えてしまいます。宇宙の均衡を保つには、そこに住む人々の安全や幸福な暮らしを無視し、無作為に全宇宙の人口の半分を消す。それをmercy(慈悲)と呼ぶ。市民の意思は関係なく、一方的に攻撃する。こんなことはあってはならないですし、これこそgenocideです。新たに発見があったり、気付くことが前と違ったりすることもあるので、再鑑賞するのは良いことだと思います。




🗓️鑑賞日記録
1回目 2018/5/25 at 映画館
2回目 2019/4/27
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