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オットーという男のHope3000のレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.0
『幸せなひとりぼっち』(2015)のリメイク作品
トム・ハンクスが共同製作・主演を務める
字幕翻訳は戸田奈津子先生


大好きなトムのリメイク版!ついに観れました!👏👏

オットーは、最愛の妻を交通事故で失ったことによる悲しみと怒りを抱きながら、孤独な生活を送っていた。しかし、陽気で寛容な家族が向かいに越してきたことを機に彼の心の痛みが少しずつ和らいでいき、いつしか「本来の」オットーを取り戻していくーー。

本作も『幸せな〜』も、どちらも好きですが、自分はトムが好きなので本作派です✋😁彼の人柄が存分に活かされていました〜✨


オリジナル作品と本リメイク作品の違いを簡単に挙げてみると…

・主人公(オリジナルでは「オーヴェ」)は、本作では「嫌われ者として煙たがられている」という感じはなく、より彼の人情味が伝わってくる(トムだからかな?☺️)
・オリジナルで描かれていた、オットーの若かりし頃(両親の話とか)は省略
・何度か自殺を企てるシーンも、オリジナルより空気が張り詰めた感じは抑えられ、マイルドに描かれていた印象


うん、やっぱりトムが出演する作品は裏切らない!
ストーリーはもちろん、エンドロールで流れたたくさんの写真も含めて、裏表のないトムの演技にほっこりしました〜(*´︶`*)



P.S.1
“Idiots!(バカモン!)”が可愛いw トムが言うと、よろしくない言葉でも愛ある言葉に聴こえる😊

P.S.2
「モノクロだった人生に、彼女が色を付けてくれた」ーーこの言葉で、MNEKの “Colour” の歌詞が頭に浮かんだ。
〜♪Before you came to my life
Everything was black and white
Now what I see is color like a rainbow in the sky…
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