夜路

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの夜路のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えで観ました
銀河万丈さんのお声が素敵

良かった所
・ウォーというタイトルに恥じない話と戦闘のスケール
・妥協のない絶望END

アイアンマン1の公開から10年ということで作品も参戦キャラの数もすごいことになってるMCU。インフィニティウォー公開はすごいワクワクするのと同時に、お気に入りのキャラの扱いが雑になってしまうんじゃないかという不安もありましたが杞憂に終わらせてくれました。登場キャラそれぞれに見せ場があり、クロスオーバーの楽しみである他作品同士のキャラの掛け合いもしっかり表現されていました。特にファルコンとウォーマシンの空戦コンビが良かったです。

本作の最大の特徴はオープニングからエンディングまで徹底的に絶望感を演出しているところです。しかもロキがサノスに殺されて地球がピンチだけどなんとかハルクだけは地球に送ったとか、遂にサノスがインフィニティストーンを揃えてしまったけどソーが颯爽と登場みたいにちょっと希望感出してから落とすところがたちが悪い(褒め言葉)。2部作という前提があるにしても1部をここまで絶望を表現するために使いきるとは想定外でした。MCUという積み上げてきたコンテンツだからこそできる作品だと思います。
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