インフィニティー・ストーンを６つ集めると、おもちゃの缶詰が当たるくらいならいいけど、世界の半分を滅ぼすという。
しかも、集めた後の、指パッチン！
唐突とは言わないけれど、冒頭から、ロキとソーが危うい状態から始まる。
ダジャレのコンボを言い合う暇もなく、どんどん進んで、あの星、この星で、展開される圧巻のVFXは、観ていて心地よい。
ヒーローばかりで、主役がなんとなくぼやけてしまう感じの、この回ではあるが、当然、敵役であるサノスが最も主役といえる。ただ、その中で、全くシリーズは見ていないけど、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が凄くメインに出てきているのが意外であった。スパイダーマンの立ち位置も、ようやく定まった感じもあって、アイアンマンとの絡みは、もう少し見たかったと思うくらいだった。
さて、賛否ある、この終末感が、かなりモヤモヤさせてしまう。次回のエンドゲームを見ていないというのもあり、とても気がかりになる。
冷静に、サノスは、世界を救っているのか？娘の命を奪うときの悲しみの感情は本物なのか？ラス前の幼いころの娘との再会は、何を意味するのか？ラストシーンで現れた自分たちの惑星の姿。あれば、現実なのだろうか？そして、「サノスは帰ってくる」というエンディングメッセージ。
久々に、時間を忘れて観れてしまった。
