部族の信念が強く世界観のブレない作品でした!
儀式でそれぞれの部族が集まっているシーンがカラフルで文化的で雰囲気が忘れられない。
あの国での王となるとブラックパンサーの責任や重圧もとてつもないと感じられた。
アベンジャーズの中でもブラックパンサーはサイドストーリー的な役割を担っていると思っていたけど本作を見るとメインに値する背景があるね。
アフリカの地であれほど栄えているってのが想像できにくかったけどそれぐらい鉱石には力があるとも考えられる。
そして部族間の争いや王を継ぐものへの考え方や先代に絡んだ過去が混ざり合って何故彼であるべきなのかみたいなのが話としてしっかり分かってよかったです。
ちょっと戦闘シーンに関しては迫力に欠けてしまったような気もする。
ブラックパンサーだからと言ってボーダー族の防御の壁を軽めのジャンプで飛び越えちゃうのはあんまり好きじゃなかった。
注目すべきは戦いではなく彼らの歴史なんだってのも伝わるんだけどアベンジャーズ入りの重要キャラクターってなるともっと必要だったんじゃないかと。
1番興奮したのは釜山での車の上に乗っかるアクションかな。
スーツと受けた分を溜めて返せるのは好きなんだけどな。
まあでも国王として動くかヒーローとして戦うかみたいな葛藤は見えなくもなかったし全体的には面白かったです!
シビルウォーでチョイ役だったロスが大事なポジションになってたね!
ラストのウィンターソルジャーにも驚きで繋がりが気になりました!
チャドウィックもマイケルBジョーダンもかっけえのよ。
ブラックでこんなカッコイイ共演ないよね。
あとマーティンフリーマンが好きになった!
調べれば調べるほどチャーミングなおじさんで教授っぽさありますよね。
是非ともゼミの先生になって欲しい。笑