MCUの旅 #18
『ブラックパンサー』
アカデミー賞7部門で候補になった本作品。
黒人文化に触れられる良いきっかけになりました。マーベルとしてではなく、一つの作品として仕上がってたと思います。
非常にベターな作品作りだけども、それ以上に得るものがありましたね。
今は亡きチャドウィック・ボーズマンから溢れ出る正義感が、本作の国王ティ・チャラとマッチしておりました。惜しい俳優を亡くしたなと痛感いたしました。マーベルの、今後のティ・チャラの代役を立てずに世界観を維持するという選択は、間違ってないと思います。
また、アフリカ＝途上国というイメージを逆手に取った本作の設定は、かなり面白かったです。（古来からの伝統と世界随一の先端技術）
特に、アフリカ伝統の民族音楽とブラックミュージックを掛け合わせたような劇中の音楽が、非常に新鮮な音楽で心が躍るような高揚感を抱きましたね。
まだまだ知らない世界を見てみたい気持ちと、アフリカ文化への探究心に火がつきました！
ルピタさん、マイケルBジョーダン、カルーヤさん、ダナイさん、俳優陣は中々豪華ですよね。
