「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」へ最高のバトンパスをした作品だと思う。
国王としての在り方に悩む主人公と、復讐のために国を乗っ取ろうとするライバル、父を亡くした2人の対比が上手いと思った。
ブラックパンサーのハイスピードで立体的なアクションはド迫力だったし、集団戦や空中戦も見応えある。
エンドロール後のメッセージは対立しつつある今の世界に向けたとも見ることが出来る。
敗北から立ち上がって勝利を掴むのはヒーロー映画の王道で大体面白いけど、ブラックパンサーもその例に漏れなかった。その中でもとてもハイレベルな部類に入る。
