シビル・ウォーで亡くなったワガンダ王国の王の継承から始まり、ブラック・パンサーとして、王国を治めるようになるまでの、どちらかというと、王国内での内乱がストーリーの中心。
国自体が秘密基地であるとか、王国であるとか、各部族の設定など、RPGのような要素がふんだんにあって面白い。
アイアンマンや、スパイダーマンのような人間からスーパーマンへの努力のようなものは、ちょっと少ないかもしれないけど、そのスマートさは、好みだな。
ワガンダ王国を支える「ヴィブラニウム」という物質が世界を平和にするというところが、地球上にある希望のように思えて仕方がない・・・現実世界でも、そういう平和物質を探しているんだろうな。
(ハイになる薬物は別として・・・・)