まりん

アベンジャーズ/エンドゲームのまりんのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

えっと、何の映画観ているんだっけ?サスペンスホラー?と思うような穏やかさが一転するオープニング。
皆が悲痛な面持ちで、失望からの出口は無いように思える。何年経っても。
だけど、思いがけない所から訪れた転機は、凄く儚いんだけど、それぞれが自分が出来る事をする。するべきことをする。
そして掴んだんだよね・・ それぞれの繋がり、絆、わだかまり、未練、哀しみ、それを凄く丁寧に描いて居る。それぞれが関わる賢者たちの導きも。
勿論、それぞれが物語のヒーローを務める面々。この映画の中でも、誰もがヒーローでした。
神でも、超人でも、天才でも無くても。
全編通して、壮大なイベントだった。シリーズ作品のエンディングまで引っ張って来たのに、静かで潔いエンディングだった。
多くは語れない。物語のラストは皆自分で見届けたいよね。
個人的に言いたい事は、分かっていたけど、やっぱり彼は出ないのだな‥消えてしまったのだな‥
と言うのと同時に、懐かしい人たちが再度映し出される嬉しさ。
サムとベッキーという新旧親友の間に生まれた絆?が好き。
そしてやっぱりBLACK PANTHER格好良い!
真田さんって私でも知っている日本人俳優が出て来る日本のシーンが有るのに、日本でプレミアイベント出来ない御時世…切ない。
まりん

まりん