通りすがりのアランスミシー

アベンジャーズ/エンドゲームの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

4.9
MCUも世界観が広がりすぎて一見さんお断りになっているのが唯一の難点。それを除けば非の打ち所がない。
前作エンドのサノスの指パッチンの影響で後半まで登場人物が絞られているが、そのことでキャラクター一人一人が深堀されておりドラマに厚みが増している。
エンターテインメント作だがドラマ性も抜群。
最終決戦の全員集合はただ胸が熱くなる最高の展開。
3時間越えの超大作だが無駄のない締まった作りになっている。
CGグリグリのアクションも最高だがドラマパートも手抜かり無く演出されている。
監督・脚本のルッソ兄弟は間違いなくマーベルスタジオが発掘した最高の監督。
ケヴィン・ファイギはプロデューサーとして最高の仕事をした。