スキャンダルを暴き出す!
ボストン・グローブ紙の記者たちをリアルに描いた《ジャーナリスト映画》よくぞここまで追求の手を緩めず闘った!素晴らしい!
"スポットライト"チームのリーダー
淡々と取り仕切るウォルター"ロビー"ロビンソン(マイケル・キートン)が好演
シャープな視線や台詞「正義を貫くんだ」凄く格好良かったマイケル・キートン☆
ひたすらペンを走らせ被害者の心の叫びを聴きとるレイチェル・マクアダムスも抑え目な地道さがリアル感を出していた
「では、記事にしない責任は?」と感情爆発する
マーク・ラファロが抜群の安定感!
本当どんな役でも「その人」になる俳優だわ
データ分析担当マット・キャロルの法則を突き止める地味ながらも正統派な存在感↑
ペンが武器になった!
その直後、次から次へと鳴る電話…それは苦情とは間逆の反応…「ベスト」な着地だった!
ラストのテロップに
暴かれた事実の重量感がハンパない
カトリック教会の神父が子供たちにイタズラしている様は、随分前からいろんな映画でもちょいちょい描かれることがありましたが…
子供の頃に翻弄され辛いトラウマを抱えた人々の多さ…クソ神父がのうのうと悪事を繰り返していた年数に心が痛む衝撃作です!