このレビューはネタバレを含みます
新作観賞前の復習観賞
二回目
ちょっと大人の魔法世界
本家の「ハリー・ポッター」シリーズは後半作品がどんどん暗くなりストーリーも破綻していただけに
今作の心機一転した新鮮な世界観が好印象だった
特に時代設定が1920年代というレトロな雰囲気がハリー・ポッター初期の様な魔法と現実が混在した感じがよりリアルで、暗い時代背景とは反対に不思議な魔法動物やお洒落な魔法がワクワクさせてくれる
登場キャラクターもキャラが立っていて
動物大好きコミュ症イケメンの主人公のニュート(エディ・レッドメイン)
魔法世界初体験の愛すべき太っちょジェイコブ(ダン・フォグラー)
闇落ち孤児のクリーデンス(エズラ・ミラー)
ニュートとジェイコブの凸凹コンビが魔法動物を捕まえるのに四苦八苦したり、ジェイコブの目線から観る不思議な魔法の数々
ジェイコブとクイニーの恋愛物語も素敵だし
妹が元凶と思わせるミスリードからのエズラ・ミラーの闇落ちキャラのハマりっぷり 個人的に今イチオシの役者さんです
コリン・ファレルやジョニー・デップのベテラン俳優の悪役っぷりも良い
ニューヨークを舞台にアクションシーンも多くなかなかバランスのとれた作品だと思う
ニュートの服装含め、1920年代風のファッションがとにかくお洒落で憧れる
ニュートの着ている青いコートが欲しすぎる(笑)