今後につながる伏線や、これからのストーリーを見るにあたって必要になる前提の説明に2時間20分を費やしており
この一作だけ観ても「面白かった」と思えるような完結したストーリーがない。
長編漫画によくある、主人公以外のキャラクターの過去を掘り下げた「10.5巻」とか「0巻」みたいな、説明のための一作になってて
まじでこれだけを見る意味がないし
映画版ハリポタの初期が大好きでファンタビ一作目あんまりハマってない自分としては
必要のない作品だったなー
マーベルみたいな超ロング連載やるつもりならこういう説明のための一作があってもファンが喜ぶのかもしれんが
ファンタビシリーズまだ2作目でこれは一般層離れに繋がりそう
おもろくない。
盛り上がりに欠け
この一作の間で何かひとつでもストーリーが完結するということがなく
スピード感あるCGアクションが派手なばかりで
逆にハリポタのトラディショナルな雰囲気を壊しているというか…
ハリポタ以前のストーリーっていうけど
のわりに印象がハリポタより遥かに新しすぎて「？？」ってなる
まあ映像技術が進化して画面全体の質感が綺麗になってるから仕方ない部分もあるのですが…
なんか普通につまんないからもうファンタビはいいかな！
ハリポタも後半つまんなくなってくる（主観）けど
まだ2作目の段階で、情報情報しすぎて見どころに欠けるってどうなんですか
ハリポタの好きな部分って
やっぱあの唯一無二の特別な世界観、そのディティールのひとつひとつや空気感そのものだったりするから
派手なCGアクションや複雑に入り組んで一作のなかで完結しないストーリーではなかったのよ〜
