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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のmatpenのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今作では、魔法動物の生き物としての美しさに感動し、それぞれの能力の奇抜さに奥深さを感じた。お馴染みのニフラー・テディちゃんとピッケル、ワイバーンとかね、ニュートとは言葉通じてるとしか思えないくらいの関係だよね。

ニュートの活躍は控えめだったけど、人に対する時のおずおずとした感じが少なくなっていて、信頼できる人たちと一緒にいるとこうなんだな〜ってホッコリした。
呪文学のヒックス先生と良い関係なのも素敵!
ヒックス先生の華麗な戦いにはうっとり✨✨

あと、ホグワーツ要素がたくさんでてきてうれしかった。
若い頃のマクゴナガル先生🥲

今作のメインはアルバス・ダンブルドアとゲラート・グリンデルバルトの関係性が明かされるところ、あとクリーデンスの正体かな。

ダンブルドアとグリンデルバルドのお茶会のシーンから、ひりひりとドキドキで胸がいっぱいになって、血の誓いの締め付けでさらに苦しくなって😭
そんな2人が決別するところに来たなんて、それが正しいけど苦しい道(対照:間違った楽な道)を選んだということなのでは…切ないけど、ダンブルドアが偉大な人物であるからこそ、だよね。

ただ、そんな今の姿からは、彼の孤独感がどうしても想像できなくて、そこまでの思想に傾いた時期があったとは思えないんだけど、まだ若かったのとグリンデルバルドがいたからなんだろうなぁ…。
ダンブルドアをこの先ニュートの存在が彼を支えてくれそうなので、さらに2人の活躍に期待が高まりました⭐️⭐️⭐️

ハリーもそうだけど、重たい苦しみとか孤独感を描きつつも、正義側はそれを乗り越えていく勇気とか強さ、支えてくれる仲間たちとの信頼を描いてくれてるから本当に魅力的なお話しなんだと思ってます。
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