ヤマコー

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のヤマコーのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この期待しすぎた感はなんなんだろうな。一応ハリーポッターは全部見てるしファンタビも当然2作見てて全部好きだし、今作も面白いかつまらないかで言えば面白いんだけど、なんとなくモヤモヤする。その点をとりあえず一つずつ書いていく。


まずユスフ
とにかく雑。列車で会って潜入した以降ラストまで出てこない。ずーっとほったらかし(画面には映るけども)。グリンデルバルドのところに潜入できたのは、クイニーがもう一度ダンブルドア側に戻ってくることに賭けて心の中で語りかけてたんじゃないかな。結果クイニーももう一度寝返ったのでそういうことにしておこう。じゃないと早速破綻するから。

ただあの時点で記憶を一部消されてるんですよ。それで最後にダンブルドア側に戻ってこれるのか。魔法という設定に甘えすぎというか、都合よすぎな気がする。ていうかこいつ何もしてないよね?いなくても今作成立してるんだよなぁ。


次グリンデルバルド
未来が見えるらしいが、それならどれが本物のキリンのケースかなんて簡単に分かったわけで、クリーデンスが裏切ることも想定できたはす。もっと言えば自分が選ばれないことも。これはもう常時未来が見えるわけではなくて、自分でも意識していないときに突然お告げのように降ってくるものだとしよう。じゃないと破綻するので(二回目)。


血の誓いについて
これも都合よすぎ。いかにもってとこで砕けて契約破棄?無効?何の説明もなく?そもそも誓った理由も具体的なこと何もわからないし。あと血の誓い無くなったから直接戦うのはいいんだけど、姿くらまし使いすぎ。設定としてそういうものがあるのはいいんだけど、あれを乱用されると何でもありになっちゃうからなぁと。もっと言うとCGに頼りすぎな気が。魔法は魔法であってCGではないので。

というのが大体気になった点。まとめるとやりたいこと詰め込むだけ詰め込んだ感。
ヤマコー

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