ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のにしくんのレビュー・感想・評価

分裂が進む魔法世界は現実世界の写し鏡。ハリー・ポッターシリーズでも垣間見えたダンブルドアの過去を除くことが出来る。若い時は割りとヤンチャだったようで。
大きなテーマとしては愛の物語。友愛に兄弟愛に、愛情。愛情を失くし、相手を打ちのめすことしか考えない人間は誰からも信用されない。
マッツ・ミケルセンのグリンデルバルトは良かったと言えば良かったが、正直に言ってジョニー・デップのハマり具合には敵わない。キャスティングは変えないでほしかったというのが一個人の感想。