デヒ

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のデヒのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

本映画を一言でまとめると、「ダンブルドアの元恋人であり悪の先駆者であるグリーンデルワルドを避け、最も清廉な統治者を選出するための神聖な動物キリン探し」ではないかと思う。 愛と動物と政治の物語。愛はダンブルドアとグリーンデルワルド、クリーデンスと彼の父親、ニュートと動物たち、そしてクイニーとジェイコブだろう。
ファンタスティック・ビーストのシリーズのキャラクターの中でクイニーが一番好きだが、比重も多かったし結局ジェイコブと幸せになって良かった:)
しかし、私の中ではまだ1作目の方がが最も迫力溢れて、悪の勢力のドラマがよく見えて好きな作品である。本作品も迫力にあふれたが、人物の描写が曖昧だったのではないかと思う 特にクリデンス。はぁ… 2作目までは新しい悪の勢力の隊長になるかのように描いておいたら、3作目ではそういう姿が見えなかった。 この子がこんなに弱かったのかな? と思うほど比重がなかった。
ジョニーデップのグリーンデルワルドは本当に良かったが、マッズ·ミケルソンもまた違った魅力があって良かった。ジョニー·デップだったらダンブルドアとの過去の場面で愛を感じられながらも、破ることのできない結界のような感情の壁が感じられたはずだが、マズ·ミケルソンはそのまま過去にも現在にも切ない愛が感じられてよかった。ジュードロの目つきが本当にやばかった。好き。物語が入ってる感じ。
IMAXで見たけど、あえてIMAXで見なくてもよさそうだった! アクションを期待するなら失望するかもしれない!
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