てつくま

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のてつくまのレビュー・感想・評価

3.2
全体的に何もかもがフワッと進行していき、フワッと終わっていった。おそらく原作・脚本の時点でかなり肩の力を抜いて書いたものなんだろう。内容に対して時間が長い&演出が重厚な故にアンバランスというか間抜けた感orグダグダ感が出てしまっていた。ナチス要素も必要だったのかな。

相対的にハリーポッターシリーズは魔法、空想とリアリティのラインを頑張って描いていたなと思った。

一方ジュード・ロウとマッツ・ミケルセンの演技は素晴らしい。純愛、悲哀を感じさせる。ジョニー・デップの降板が吉と出ていた。
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