藤中恭美

スーサイド・スクワッドの藤中恭美のレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
3.1
世界崩壊の危機が迫る中、政府は監獄の悪党たちを集めて、超自然な敵に対抗する軍団を作ることになるのだが。。。
敵も人間を乗っ取れる悪霊みたいな感じで普通ではない。
悪党たちも、百発百中の拳銃使い、炎を操る者、怪力男と、予想不可能にぶっ飛んだ女とか侍女(なぜか日の丸が額に描いてある仮面をかぶっている)とか、普通ではない。
そんな個性ある人物たちが、一致団結して敵を叩くという、これ以上ない面白い展開なはずなのに、なぜかイマイチ盛り上がらないのは、なぜ?といいたくなるほど、全体のトーンが低い。
途中で観るのやめようかと何度も思ったのだけれど、人物が良いので観ちゃったよ(笑)
でも何が悪かったのかと考えるほど、この映画は盛り上がらなかった。
そういった点で不思議な映画かもしれない。。。
藤中恭美

藤中恭美