このレビューはネタバレを含みます
乃木坂46が好きで、「今、話したい誰かがいる」が主題歌と知って観てみました。観る前と観た後では楽曲の捉え方が違うように感じて、周りの人を大切にしようと改めて気付かされるような感覚になりました
映画自体では、人との関わりの中で思っていることを言えないもどかしさ、本音を打ち明けられる存在の大切さなどが描かれているのではと捉えました
観た人が地に足をつけて、自分たちの周りの大切なものを思い返せるような映画だったのかなと思います
あと、登場人物全員が高校生らしく非常に未熟なのも他の映画との違いです。一つのイベントをキッカケに大人への一歩を歩んでいく姿に、「自分はもっと未熟だったな」「高校生の頃から少しは成長できただろうか」と、ふと振り返ってしまいました
