ビリー・エリオット ミュージカルライブ−リトル・ダンサー−
ミュージカル版を鑑賞。
ビリー役のエリオット・ハンナが本当に凄い。
とにかく歌い、踊り、叫ぶ。しかもずっと出ずっぱり。劇中ほとんど着替えの為に引っ込んでる様なものでした。
なのに全く淀みなく踊り続ける彼の体力精神力は凄まじいものです。
バレエ、タップダンス、歌、アクロバット、そして演技…約3時間の公演でここまで堪能させてもらえるとは思っていなかった。
マイケルが超可愛かった。コミカルでキャッチーで最高。ドレス達とのタップダンスシーンはキラキラしていて彼の自分を表現している時の感覚ってこんななのかと思うとやっぱり素敵だ。ポジティブに演出されていて本当に良いと思う。
役者個人の技量も高いのですが、ミュージカルとしての完成度も非常に高いです。
歌や音楽は勿論集団でのダンス(振りというか集団行動的な役者達の動き?)が演出としてとても洗練されています。
カーテンコールの最後の最後までとにかく楽しく目が離せません。