Blueberry

イロイロ ぬくもりの記憶のBlueberryのレビュー・感想・評価

イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)
3.5
はじめてのシンガポール映画。
2014年制作だけど、時代はもっと古い?(カセットテープ、タイプライター、ブラウン管テレビ……etc.)

出てくる登場人物たちがみんな、生きるのが辛そうであった。
生きるのが大変で、人に優しくなんてなれない。
殺伐としていて、お互いに傷つけ合う。

両親が、見栄っ張りで、余裕がない。
自分の等身大を受け入れらないと全てが破綻していくんだなあ、と。
現実を直視して受け入れていくことがいかに大事かということを感じた。

やんちゃすぎる息子は、ずっとずーっとSOSを出しているようにしか見えなかった。
テリーとじゃれているときに、安心しているようで、、、彼に必要なのは【彼をそのまま受け入れて認めてもらい】心穏やかに暮らせる時間なんだなあと。

あと、最後に生まれたのは【男の子】だったよね?
お母さん、男の子はもう懲り懲りだっていってたのにね。
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