イロイロ ぬくもりの記憶の作品情報・感想・評価

「イロイロ ぬくもりの記憶」に投稿された感想・評価

シンガポール映画。
中流よりちょい上くらいの家族。共働きの両親で寂しさの裏返しなのかとにかく落ち着きない反抗的な息子。ある日フィリピンの家政婦テリーが住込みできて徐々に仲良くなり母親より側で面倒見てくれるテリーに懐くようにになっていく。
最初の反抗的な態度からテリーと仲良くなってく過程が微笑ましい!10 歳くらいの男の子って多感な時期だから家庭の事情とかに凄く反応しやすいんだろうな~。
Noriko

Norikoの感想・評価

3.7
確かにカンヌが好きそうな作風!
生活の中にあること全てが人生に影響する子供時代に出逢った人とか経験したことって良いことも悪いことも本当に死ぬまで忘れないんだろうな🎒
シンガポーリアンの抱えるストレスに比べたらマレーシアは...なんて言ったら怒られるかな。
麦

麦の感想・評価

3.6
夏休みの宿題のため鑑賞

シンガポールと日本の生活の違いを知ることができた。
メイドが一般家庭にいるっていうのは驚いた!
東南アジア映画ってこういうゆるふわな映像多いイメージ。まあ大好き。
内容は割とハードで苦難の連続、でも妙に共感してしまう。これといった救いがあるわけでもないのに、ゆるふわな映像と最後のシーンでなんだか許されたような気持ちになりました。
楽しい時は一瞬のように感じるし、悲しい出来事はずっとまとわりつくようだし、それでも物語の最後は希望を感じられるようなポジティブなパワーを持ってる映画。「よし!頑張るぞ!」じゃなくて、「まあ頑張るか」的な。
ダン

ダンの感想・評価

3.5
「イロイロ」とはシンガポールの地名。この国の文化や家庭事情がよくわかる
shuco

shucoの感想・評価

4.5
入り口は苦手な感じかなぁ…だったのがどんどん引き込まれて最後まで目が離せなかった。とっても地味な内容なのにここまで観させるのは本当にいい映画なんじゃないかなぁ…
美男美女好きな私としてはそこだけマイナスポイント。
お母さん役の人が大竹しのぶさんっぽくて。
人の愚かさとか不器用さが描かれていて、それでもなんとなく愛おしくなるような気持ちになる。

机とキッチンの高さが標準より高く感じた。シンガポール文化?
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0
シンガポールの良作

名作といえば名作なんだけど、そういういいかたがふさわしくないほど謙虚で実直な作品

落涙数回

英題の「イロイロ」は「色々」ではなくフィリピンの地名…妙に軽い映画と勘違いされそうなので一応…

原題の「爸媽不在家」は父と母のいない家という意味

共働きの両親を持つ少年ジャールーはその寂しさもあってか素行がよろしくない

父はアジア通貨危機の煽りを食らったり不器用だったりで職が安定しない

母は二人目の子供をみごもっているがベテラン事務員としてがんばっていて夫とは逆にリストラに立ち会うポジション

この家庭の状況がまだいい時にフィリピン人のメイド(住み込み)テリーがやってくる

テリーを拒絶するジャールーだが誠実で親身なテリーに心を開いていく

登場人物のからめかたが自然ですごくうまいし、心の動きが繊細に描かれていてとてもいい作品

共働きだとね…うちもそうで、家事は祖母がやっていたから母は母っぽくなかったし、父は婿養子で割と飲み歩いてたりすることが多くて、おのずと祖母と仲がよかった

二番手以降にしかなれない作中の母親の気持ち、母と重なった…そんな風に登場人物それぞれを愛すべき対象としてあたたかな眼差しで表現している

みんなどこかしらダメで、でも可愛い

優しいトーンの絵が好ましい

何度かの内面描写でトーンがガラッと変わるところもいい

演技も美術もナチュラルでアレだけどものすごくリアル

よく知らない国シンガポールを垣間見れた喜び
なんてことないのに見入ってしまう映画でした。
音楽のない淡々とした感じが良いです。
みき

みきの感想・評価

4.2
初シンガポール映画。母親忙しくて、おばあちゃんとか面倒見てくれた人のことママよりママだと思ってて、だからすっごく感情移入した!ほんとに日常を映画にした感じがして、大きな出来事とか別に起きないけど、見終わるとすごいジーンて泣けてくる。子供にとって、テリーといるときの安心感、いやほんとにわかるよ😭😭😭😭みんな悩みあるよね。母親の方に立ってもなかなか辛いな
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