男女の話に置き換えたとしてもおかしなところがない、普遍的な2人の出会いと別れの話で、とても切なく、ああ、こういう風にして人と出会うことあるよね…。と思って胸が締め付けられるような感じがした。セクシュアリティは関係あるけど、関係ない、生きていくのに若干いろんな面倒さはあるけど。この2人の日常をもっとずっと見ていたいと思いました。これが今ではなくて2011年に作られていたのが素晴らしいな、アンドリューヘイってば！って思いました。今のところ、アンドリューヘイの映画はだいたい好きです（デビュー作は見てないけど）この付かず離れずな絶妙な距離感がいいなあ。
字幕翻訳／今井祥子
恵比寿ガーデンシネマ スクリーン1 H列
パンフレット700円
2回目 2019/11/03 恵比寿ガーデンシネマ スクリーン1 H列
やっぱりよかった。ぼかしはやっぱり不自然だよねえ…。二日目の夜が永遠のような時間感覚もいいなあ。一歩踏み出せるラッセル、それを変えたグレン。カミングアウトのシーンがすごく好き。ゲイならでは（ゲイのイントネーションは🦏と同じ）の部分もあるけど、わたしはもしかしたら男女の話でも好きかもです。つまりビフォアサンライズだけど…。
