まぐだらの九州男

エル・トポのまぐだらの九州男のレビュー・感想・評価

エル・トポ(1970年製作の映画)
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いまやサブカル大学生に圧倒的人気を誇るホドロフスキー監督。新作も出してるし、TSUTAYAで普通に借りられますもんね。

難解と言われていて敬遠する方もいるかと思いますがストーリーは意外と楽に追える作品だと思います。前半の、四人のガンマンを倒して最強に!とか単純に熱くて良いですよね。

演出はなにを暗示しているのか分からない箇所が多々あり、ホドロフスキーは全部意味があると言っているが意味が分からない。持たざる者ほど強いってのは、よく分かる。でも、オシャレだから視覚的にイケてるのは言わずもがな。説明聞いても分かるかバカ!って感じではあるが奥は深い映画。