るるびっち

ピエロがお前を嘲笑うのるるびっちのレビュー・感想・評価

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
2.8
ハリウッド映画に憧れてる監督が作った、ダサい映画っていう印象。
(監督自身はスイスらしい)
今時、車で並走してケツ出してるって、それケビン・コスナーが若い頃のノリやん(『ファンダンゴ』)懐かしい。
そんなに憧れるなら、ハリウッド行けばいいじゃん。

だけど騙されるって言う、宣伝文句はダテじゃない。
皆さん、未だにこの映画の真実を掴んでませんよ。
レビューやネタバレ記事では、二重のどんでん返しなんて言ってるけど、実は騙してるのはそこじゃない。
あのレベルでまさか、『マインドファック・ムービー』なんて気取った言い方しないだろう。さっきのウソウソって子供の言い訳じゃないか。
本当の騙しはそこじゃないと見たね。

そもそもドイツ映画だと信じてる時点で騙されている。
この映画の真実とは・・・ドイツ映画のフリをした香港映画だということ!!
主演はジャッキー・チェンだということ!!
なんせ原題が『Who Am I』なんだから・・・あれはヒントですね。
全然顔が違うじゃないかって?
だから仮面を被ってるんですよ。
ピエロの面もヒントです。

この話はハッカーの話で、劇中でハッキングシーンが地下鉄の仮想現実で処理されている。
つまりこの話は、全て現実ではなく仮想現実での出来事で、主人公はジャッキーのアバターなのだ。だから顔が違う。
カンフー・アクションしないし、顏も違うしドイツ映画風だからすっかり騙された!! 

もしそうでないなら、ただの詐欺映画。
『マインドファック・ムービー』っていう気取りが嘲笑えるww
監督自身がピエロ。
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