最初の方は、ベンヤミンの青春物語的な要素が強い。
クレイになって世界が変わっても、やっぱり劣等感を持って生きてきたベンヤミンの根底は変わってない。だから自分の力を誇示しようと、計画に無い余計な事をしてしまったのかも。
で、物語が動き出すのはここから。
ハッカーの世界を可視化して表現するのは分かりやすくて、スッと入れました。
MRXとのやりとりは、なかなかにスリリングだったし、サスペンス要素もあり、飽きずに観れました。
ラストのトリックも説明的にならず、でも分かりやすくスタイリッシュにエンディングを迎える感じが良いですね。
でもベンヤミン、なんかラストでキャラ変わってない?(笑)